サロンのメダカたちが、30匹くらい
この冬、元気に越冬しています。
今年の北海道千歳は、
朝晩の冷え込みが厳しいですが、
朝起きてからの午前中は、ほとんど
ストーブを焚かずに瞑想的に過ごしています。
数年メダカを飼っていて、
冬を乗り越えられない子どもメダカたちが
以前は多かったのですが、
今年はじめて、全員越冬しています。
何が変わったのでしょうか…?
メダカたちも、
やはり自然に近い状態が良いみたいです。
あまり手をかけ過ぎずに、人工的な
要素を引き算することによって変わりました。
自然の摂理に従って、
【ほうっておく】ことだったのです。
昨年インド滞在中、
サロンのメダカのお世話をしてくださる方と、
藻類を取らないように打ち合わせをして、
とても上手にお世話してくださいました。
その後も光合成で藻を増やし、
冬本番になると、ふかふかのベッドになりました。
メダカたちはその中で暖かく休むことが出来ています。
最初は、全く動かないので、
生きてるかな・・
お腹空いてないかな・・
とちょっと心配して、確認してしまうのですが、
メダカたちは、大慌てで水の中を逃げ回っています。
ご飯をほとんど食べずに寝ているので、
水質管理だけしっかりして、
たまにご飯をあげるくらいにして
そっとしておきます。
寝ている子たちを、起こすと、
起こさないでと叱られます。笑
メダカの飼育を数年かけてやっと理解した
この小さな生命力に感動しています。
私たちが自然界に手を加え過ぎず、
安心して過ごすことは、母なる大地を守る事。
過度に心配する必要はないよ、
と言われている気がします。
この小さなメダカの学校から学ぶことは
とても大きいです。
自然の摂理に沿った生き方とは、
自然界に手を加え過ぎない事。
むしろほったらかしにしていても、
大丈夫なんです。
本来は。
今日も素晴らしい一日をお祈りいたします。
心の宇宙 愛と感謝
NAOKO